貴金属相場の動向

■高値レンジ突入

貴金属

2012年2月3日

先週アメリカの低金利政策2014年いっぱい(程)まで継続の発表後、重かった1,700ドルの壁を一気に突破しましたね。

更に、春節明けの中国組が加わり、更に上昇加速。

1,750ドル超えとなってきました。これは、投資家心理として、リスク埋め合わせの為の金の換金売りよりも、金市場での運用の為の買い需要という、積極的見解の表れですね。


欧州債務危機の問題は、今はギリシャの民間銀行との間で債務減免の落とし所最終局面(なかなか落ちませんが)であります。

難航していると、以前までは、ユーロが売られ(ドル高)、金相場にも下げの影響という場面でしたが、投機のポジションが一段落した(クリスマス休暇辺り)現在は、このような動向パターンもさほど無く、『買い』需要が押していく取引状況です。

本日(2012/2/3)の金買取相場:¥4,457(K18買取相場:¥3,140)

完全な高値レンジです。売り手様には格好の機会となっています!



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