山開き、海開き、川開き (2007.7/10)

 
■ 7月に山開きや海開きが多いのはなぜ?
 
 昔、名山と呼ばれるような山は、信仰の対象とされ、普段は登山が禁じられていました。山開きの意味は、夏の一定期間だけ信仰行事として解禁された事に端を発しています。そのため、神社のお祓いなどの神事が行われます。
山開きは、雪の無い山や気軽に登れるような山は4月頃から、九州の夏山は6月頃から解禁しますが、富士山や木曽の御岳、日本アルプスなど、いわゆる夏山登山は、7月に山開きするところが多いようです。 富士山は、7月1日に浅間大社で山開きセレモニーが行われます。但し、山開きされても、富士山山頂の雪が消えるのは7月中旬頃です。よって山開きの頃はまだ、数センチの雪が残っています。
夏山シーズンのスタートは梅雨が明ける7月下旬からと考えた方がよいです。

海開きは、海水浴の解禁日です。春分の日前後に沖縄の八重山諸島で海開きがされるのを皮切りに本州では、和歌山の白浜海岸が5月で最初、関西&関東地方では7月が多いようです。

川開きは、もとは川遊びの解禁日でした。GWごろに川開きに伴い、潮干狩り、ヤマメの稚魚を放流したり、アユ漁の豊漁を願う川開き神事が行われたりします。 現在の7月頃に江戸時代から行われている両国川開きは有名です。 現在は隅田川花火大会として川開きに花を添えています。
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