久保田一竹の辻が花

■久保田一竹とは

久保田一竹(2003年4月26日逝去 享年85歳)
染色工芸家。友禅染め師・小林清に師事。
絵画なども学び、二十歳頃に出会い魅了された「室町時代の辻が花染め」の研究をスタート。

こつ然と姿を消した「辻が花染め」を復刻するべく、大変な苦心・研究の末に過去の模倣ではなく、現代に息づく布と科学染料を使った独自技法で再現に成功。「一竹辻が花」と名づけました。

この「一竹辻が花」、日本国内はもとより、多くの諸外国でも評価を集めています。

一竹の作品を集めた美術館(久保田一竹美術館)が、山梨県河口湖湖畔にございます。

■辻が花の紋様染とは

辻が花…室町時代に栄えた縫締紋の紋様染、こつ然と姿を消した幻の染め「辻が花」。

久保田一竹の辻が花 久保田一竹の辻が花

久保田一竹の辻が花の作品は、1着500万円程のものから1,000万円を越えるものまで幅広くあります。

どれも素晴らしい作品なのですが、特に辻が花の柄が全体的に広く施されているものほど、価値は高いようです。

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