古いからといって捨てないで・・・

 和服の査定では、基本中の基本に、まず、正絹(100%絹)でできているかという点です。 ウール製であったり、化学繊維製であったり、混紡製であったりするものは、残念ながら、ほぼ査定されません。 そんな中、買い取られた和服は、中古販売の流通に乗せられる他、バッグや人形などの材料として重宝されています (江戸時代や明治・大正・昭和初期の柄物は材料として高く評価されています)。

 又、京都などでは、外国人旅行者の日本土産、つまり、思い出品として販売されたりもしています (この場合、サイズはおかまい無しですね)。 こういったサイクルの中で正絹和服の値打ち、特に高額査定されるものは、本大島紬や本結城紬といった、 伝統のある名産品です。付属の反物ラペルと一緒にあると尚更、査定アップにつながります。

 次に、留袖や振袖、小紋柄、附下げ、訪問着、帯といったものも高く査定されます。 紋が入っているものでも構いません。それ自体のコンディション(状態)で査定額が決まってきます。

近代化により、全体的に和服需要は減退していますが、日本固有の伝統文化の一つとして、残していきたいですね。


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